それでも先へ行こう

リウマチ患者の日常を書いてみます

おくすりと人の力

一日たっても咳はひかないし、微熱もある。しかし仕事には行かねばならないあ。というわけで、仕事帰りに行きつけの病院へ。

リウマチの主治医とは違って仕事場近くの医院なんですが、気心も知れた先生なので気持ち楽に受診。

「うーん、まあ急性咽頭炎かな。肺はゴボゴボ言ってないし。」「先生、こないだの粉薬、おいしかった!」「え?美味しい?そうかー。」「うん、ほんのり甘かったから。もっと苦いと思って飲んだからいい意味で裏切られましたよ。」「じゃあまた出しておくよ。」「はーい。」他愛もないおしゃべりで、ちょっとしんどさも楽になり。

また薬局で粉薬の話で盛り上がる。

「美味しかったよー」「ええーっ?ほんと?苦いよ、あれ。」「最後まで味わわないのがコツなんだよ。」

さっき飲んだ咳止めが効いてきたのか、病院と薬局を回って話をして、きもち楽になって帰宅できました。

 

おくすりは確かに咳も止めるし痰も切る。でもその最大効力を発揮するのは、やはり人の力が必要なんだなあ。と、弱っている身では実感するのでした。