おいしい やさしい ベトナム

おいしいやさしいベトナム　上は食べた料理です。

今年は夏場に肝臓悪くして薬の量を減らしてから一進一退。ちょっとした更年期もかさなり、うつ傾向。

だって動けなくなったら嫌だし、心配だし。と思うと、どこにも遊びに行けない。

11月半ば。「もうイヤだ」と思い、休みを取る算段をし、昔行きたいと思っていたクルーズを申し込む。行先はベトナム・ハロン湾とハノイ。

ずいぶん前にテレビで見た「ハロン湾のジャンク船でクルーズ、海の上で一泊する」というツアー。

朝日本を出発し、14時ごろにはハノイ到着。

それから出国手続きに1時間ほど並ぶ並ぶ・・・;＿;

送迎頼んであったので、ホテルについたのは17時ごろ。

ハノイの繁華街、旧市街でタンロン水上人形劇をみて、ベトナム料理食べて帰る。夫と二人、「パクチー意外といける！」おいしい。この旅の成功は約束されたも同然。

次の日また8時にピックアップされて、ハロン湾へ。

私たちの乗る船は「バーヤクラシック」客20名程度にクルー20名でのサービス。私たち以外に日本人いない。あらまあ。長い会話はできないけど、身振り手振りで遊ぶことはできる。日本人と知ると結構話かけてくれる方も多かった。ああ、事前にもう少し長い会話ができるようにしておけばよかった。

でも船の上で春巻き作ったり、太極拳教えてもらったり、釣りしたり。もちろんご飯はおいしくてサービス満点。

次の日の午前中には下船。ほんとゆったり楽しかった。

そのあとは、ハノイ市街を回る。

オバマさんも食べたブンチャー食べたり、ベトナムコーヒー飲んだり、アイス食べたり。

ブンチャー。ブン（米粉の麺）をつけ麺とする。甘いたれがおいしい♪後ろに見えるのは、ジャンボ春巻き。げんこつくらいの大きさがあります。

そして最終日。自由乗降バスにのって市内観光。

日本からWebでチケット購入できます。日本語の翻訳がついた市内観光用案内があり、パンフレットももらえます。最初の1回は水ももらえます。FreeWifiがある、と言われたけどなぜか入らなかった。

基本はオペラハウス近くのフロッグガーデンから出発、観光地に10個ほど回ってまたフロッグガーデンに戻る。30分ごとにバスがあり、どの場所で乗り降りしても構いませんし、指定の時間内であれば何度乗っても構わない。1周は75分と言っていました。

チケットは4時間券と25時間券と48時間券があり、私たちは24時間券を。チケットを見せるとスマホのようなもので確認してくれます。

このバスが快適。2階に座ると普段見えないハノイの町が見えますし、暑くなったら1階に行けばいい。いつ痛みが出てもしばらく座りこめばいい。結局観光地を回りつつコースを3回くらい回りました。

タンロン遺跡・ホーチミン廟・文廟・ハノイ大聖堂・ホエンキアム湖など主要なところは見て回り、最後においしいと評判のクアンアンゴンへ。送迎などしてくれてたベトナムのお兄さんが「予約入れてあげるよ」と。

最後75万ドンだけ残っていたのを使い切りました。

食べたのは二人で、サイゴンビール＊２　烏賊のフリッター・牛入りの麺・おこげのいためもの・バインセオ・牛肉サイコロステーキ　結構なボリュームですが70万ドンいかない・・。日本円で3500円・・。

バインセオ。直径30㎝の半月形くらいあります。中はエビ・豚・もやし。これらとハーブをライスペーパーに巻いて食べる。

食べ方をわからずにいたら、隣のテーブルの日本人＋ベトナム人の方が「店の人がやり方教えてくれるよ」と。ご親切に店の方に頼んでくれました。おいしーよー。

その日の21時に送迎車が来て、帰国の途につきました。

そして朝7時に帰国。

案の定、帰国後2日間、痛みが強くてのろのろしか動けない状態ですが、おいしいやさしいベトナムは確かな癒しをもたらしてくれました。

帰国後、フードコートを見て「うわああ。体に悪そうなものばかり・・」と嘆息。露店で食べるものもすべて野菜が多く脂ぎらないベトナム料理、しかもその辺で売ってそうな食材も多い。作り方を覚えて家でもやろうかな、と思っちゃいますね。

追記：

4年ほど前のカンボジアで入手したきり手に入らなかったMentos Pure Fresh。スーパーマーケットに売ってた！

2年程前の台湾で入手したクノールの調味料（やはり日本国内では未発売）に近いものかな？これもスーパーに売ってました。

この調味料の横でツアーなのか、ベトナムの方が日本人に「こういう調味料はどうですか？」とお土産に勧めていましたが、彼らは買わずにいたみたい。ベトナムではよくつかわれているそうです。いやーいい土産なのに。私たちはしっかり購入したよ。