それでも・・・カメラ好き
先週ははしゃぎすぎてその後体調不良を起こすという失態を犯したので・・。今週は用事で出かけたすきに少しだけはしゃぐことにした。
少しだけ。というのもこの病気に必要なこと
カメラを持って出掛けるのに、ひどく緊張する必要はない。と言い聞かせながら、今日の撮影ポイントは寺町三条あたり。今の体力でも持って歩けるカメラは、LUMIX DMC-GM5+H-H020 のパンケーキレンズ。単焦点レンズだけど今までとは違った、イタイとかツライとかも含めた等身大の自分の目線で撮影できる気がしたので。
でも、軽く腕をあげて両手でちゃんと持って、撮影する。路地を切り取る。
撮影の間は観光客のようになっている。ほんとは毎日仕事に来てるほぼ地元民なんだけどさ。カメラを片手にしているとなんだか観光客になっていく。
昔あこがれだった、京都寺町サンボアバー。今でも外国からの観光客でいっぱいだ。こういうひっそりとして存在感のあるものはとても好き。
ああ、こんなふうに簡単にカメラで切り取るなら、できるかもしれないな。
ほら。ズームなしの方がワタシの目線らしい写真になってる。できるじゃない。手も足もあんまりまともに動いてないけど。
できないーと悩んでいるよりも、やってみることが大切なんだ。30分くらいだったけど寺町界隈をブラブラカメラマンになってみた。街撮影楽しい。今足が痛くて30分くらいしか歩けないんだけど、逆にその枷すらあっていいのかもしれない。
さて、満足。帰るか。あ、いやいや。今日ここいらへ寄った理由ってのがあったんだった。今日は一応これを撮影に来たのです。
いつもの鴨川をしっているとびっくりするほど水かさが増えています。昨夜の台風がもたらした雨のためです。避難勧告出たところもあったと聞きました。昔はこうやって護岸工事もされていなかったから、鴨川は好き勝手に暴れまわってどんどん変わっていったんだろうなあ。と少し感慨深く眺めながらシャッターを切りました。
さて。無理せずかえろう。今までずっと無茶ばかりしてきた人生だったんだ。あとどうせ30年と生きられまい。ゆっくりと病気と一緒しながら何が幸せなのかを
考えて生きよう。